食事を味わうには「よく噛む」ことが大切です!
食欲の秋を迎えましたが、皆さまはしっかりと食べ物を噛めていますか? 食べ物を味わうためには、舌や上あごにある「味蕾(みらい)」が重要な役割を果たします。
食べ物を口に入れ、噛むことで味蕾が味の刺激をキャッチし、その情報が脳へ伝わることで「おいしい」と感じるのです。つまり、食事を楽しむためには、ただ食べ物を口に入れるだけでは不十分で、よく噛んで唾液に成分を沁み込ませることが必要です。よく噛むことが、味わうためには欠かせません!
しかし、さまざまな原因で食べ物をよく噛めなくなることがあります。むし歯や歯周病で食べ物が噛みにくい、歯や顎が痛い、硬いものが食べにくい、かみ合わせが悪いなど、人によって異なります。お口のことでお悩みがありましたら、ぜひ早めに歯科医院へご相談ください。